電話占いのトラブル…どんなものがある?誰に相談する?

電話占いサイトは、その多くが運営体制が整っていて安心して利用できます。しかし、中には詐欺のような悪質な運営をしている電話占いサイトもあるのも事実です。
特に「騙された」「高額請求された」というようなトラブルの話はよく聞くので、電話占いは怖いものというマイナスなイメージを持ってしまっている人もいるのではないでしょうか。
悪質な電話占いの相談として多いのが、「もう少しで幸せになれるから」などと言い続けて不当な鑑定時間の引き伸ばしやリピートをさせる手法や、祈祷料を支払ったが占い師による祈祷が行われていなかったというようなものが多いです。
こうした相談者の被害額は、一人当たり数十万円だったり、100万円や500万円、中には1,000万円を超えているケースもあります。
手口としては、相談者の弱みに漬け込んでいることがほとんどです。「いうことを聞かないと不幸になる」と言われたり、マインドコントロールで自分の良いように操ったりという被害が報告されています。
では、こうした悪質な占い師に当たってしまった場合や、実際に被害を受けてしまった場合には、どこに相談すれば良いのでしょうか。
まず先に連絡したいのが、消費者トラブルの公的相談窓口である、「消費生活センター」や「国民生活センター」に相談してみましょう。詐欺や悪徳商法のトラブルに詳しい専門の相談員に相談することができます。
これからどう行動すれば良いのかアドバイスをくれたり、弁護士や他の専門家と連携して相談してくれたり、相談者の代わりに業者と交渉を行ってくれたりなどしてもらえます。
消費生活センターと国民生活センターの違いは、管理が地方か国かのみの違いです。実際に足を運んでそうだんすることもあることを考えると、まずは消費生活センターに相談してみましょう。
内容によっては、これらの機関に相談しただけでは解決しないこともあります。相談だけでは解決できそうにもない、自分で交渉できるか不安という場合には、次に弁護士に相談してみましょう。電話占いのトラブル件数が増加していることから、最近は電話占いのトラブルに強い弁護士も登場しています。
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